20日前のイギリス

 ( ふんふん )
( ふんふん )

片足、落ちても、気にせずスタスタ

木道を進むと

 ( お。)
( お。)

行き止まり。

そのまま突き進むのか?

どうする、ぶうた。

 ( おっと )
( おっと )

おおっ、気がついた?

 ( えへへ )
( えへへ )

わかったようです。

よかった、よかった。

 ( わかってるだよ )
( わかってるだよ )

本当にわかってたのかな~

ジャンプして、飛び越えて行かなくてよかったです。

 

新型コロナウィルスと必死に戦っている英国。

ジョンソン首相って、ミニトランプみたいで冴えない野郎と思ってましたが、先日の会見で印象が変わりました。

20日前、国内の感染者が600人ほどのとき

首相が国民に語った内容は、こんなでした。

『多くの家庭で愛する人々を失うことになるだろう。

イギリスの新型コロナの進行は、イタリアより約4週間遅れているが、いずれ大規模な感染者の発生が予想される。

全員が感染しないようにすることは不可能だし、多くの人々が感染しないと免疫ができないので、誰もが感染しないようにすることは望ましいことではない。

イギリスの感染者数は590人だが、実際の感染者数はこれよりもはるかに多く、5千人から1万人ぐらいと推測している。

新型感染症を封じ込めることではなく、ピークを遅らせ、ピークの高さを下げることによって被害を最小化することが重要だ。検査は症状がある入院患者に行う。』

 

ジョンソン首相の会見を聞き、泣き出す人もいたそうです。

国はみなさんを守れない、と宣言したわけですから。

英国の方針は、国民から非難を浴びました。

その後の英国の状況は、みなさんご存知の通り。

EU離脱どころではない状況。

 

未知のウィルス相手ですから、最初は間違ってしまうのもしかたない。けれども、その後も訂正もしない人もいます。

先を行く国があるのに、なぜ生かさないのか不思議。

世界の国々が、同じウィルスを相手にしているので

国によっての違いが、とてもよくわかります。

世界と違う作戦の日本は、世界から「カケ」をやってると言われてます。

なぜ、カケに挑んだのか。。。いまさら悔やんでもしかたない。英国では、収束まで半年はかかるだろうと予測しています。それが当たるか謎ですが、とにかく長期戦です。今から消耗しないようにまいりましょう。

みなさん、自分と大切な人を守るためにぜひ読んでください。
(前に紹介しました)
ドイツのお医者さんが書いたコロナの記事。⇒ こちら

【ぶうたココロの一句】

行き止まり もどればいいんだ おらの道

こちら ↓ おしていただけると うれしいです。


「20日前のイギリス」への2件のフィードバック

  1. ぶうたさん、うち等のトップに今日のぶうたさんの言葉を
    聞かせてあげてください。
    1月末からずーっと願っていました。
    自分たちで考えられず、対応方法がわからないのなら
    せめて他国を見て、真似てください、と。
    頼りにならない野党、大人しい我々国民(庶民)、
    なんだか、コロナの嵐がまたまたあの方の任期を
    長引かせる方向にいってしまうような恐ろしい予感がいたします。
    それにしても木道、ずいぶん急にバチッと切れているのですね・・・

  2. ★ 松の実さん
    武漢から2か月。その間、なにをやっていたのでしょう。
    森友、桜、タイムリーに吹っ飛びそうですね。

    今年の年頭の言葉は
    国民一丸となってオリンピックを成功させろうではありませんか、だったかなと思います。
    そのころ、台湾では、各種法律整備に、マスク、医者の確保と準備をすすめていたんですよね。韓国は、検査を密に行って、早々と感染者数をつかんでいました。韓国は検査やりすぎて医療崩壊と、見当違いなことを言うやからまで。2か月、本当に残念無念です。天に唾するようなものですが、なぜ今まで、、、スパッと切っていただきたいです。

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