昨日の地震、ゆらゆら揺れだして、次第に増幅。危険な感じがして、スマホをもって玄関から出ました。私は、何をもって出るべきかと、ちょっと考えました。ダンナ隊長は、無意識にぶうたの姿を探したそうです。
さて、2010年3月22
保護者さんのお宅で、初めてぶうたに会いました。
こちらのサークルにいたるのは
同居していた子犬さん。
どうして、天井が傾いているのかなと思いましたが
その後、我が家でも同様の現象が見られました。
ぶうたの保護時代の名前は、トトです。
オズの魔法使いに登場する、トトが由来だそうです。
初対面の私たちの前に連れ出されて、緊張?
そいう風にも、あまり見えず
世の中を斜めに見ていたような雰囲気でした。
東京や神奈川で、たくさんお見合いしてきたのかな?
散歩ができないと聞いていたので、見せてもらうことに。
外に出て、すっきりしたら、すぐに帰りたいアピール。
人の目を見て訴えています。
たしかに散歩が嫌そうでした。
ぴゅーと走るか、動きたくないのどちらか。
意志の強さを感じるまなざし。
それでもダメなら、手で訴えます。
保護者さんに抱っこ。
先代ぶうこは、抱っこ嫌いだったので
けっこう衝撃でした。
そして、驚くほどの不愛想。。。
先代ぶうこが、保健所で、精一杯の愛想をふりまいていたのとは、大違いでした。あのときのぶうこは、一刻も早く、外へ出たかったのでしょう。
散歩以外は特に問題なさそうだったので、翌週に仮譲渡というお話をして帰宅しました。
ぶうたの表情と同じくらい、淡々とした心持でした。先代ぶうこが旅立ってから11日目のことでした。よく迎えたと思います。こころ、ここにあらずでした。
ぶうたは、神奈川県の多頭飼崩壊のお宅からレスキューされて、アニマルプロテクションで保護されていました。神奈川では里親さんが決まらず、当時、新潟大学の学生さんだった保護者さんのところに来ていたときに「いつでも里親募集中」のサイトで見つけました。