この写真を撮影した日から、もう1か月です。
今日も、あの日のように青空でした。
雪が積もっていますが
この天気で少しとけました。
昨日は、アップしようと思ったのに
写真を並べて 終わってしまいました。
写真を毎日、撮っていたのに
まじまじ見ていなくて
ぶうたは、やっぱりがんばりました。
毎日、針さして補液。
最初は3日おき、2日おきに
通院して先生からしてもらいました。
その後、先生からやり方を習って、自宅で補液。
間隔も、2日に1回から
3日で2回、そして毎日
最期は、1日2回でした。
最初は、ぶうたが補液中に動かないようにと
おやつで気をひいていました。
途中で、プルプルして針がとんだり、
補液が終わりそうになると、散歩にいきたがったり。
補液の針を刺した刺激で
急におやつを食べ始めたこともありました。
補液のときは、選抜おやつを用意して挑みました。
その日によって、食べるものが違っていましたが
やがて、どれを出しても食べなくなりました。
最期は、おすわりの姿勢を保てなくて
ぐったり寝たまま補液。
骨と皮の体に、針をさしてるようでした。
補液のあとは、起きているので
朝はキャベツ茹でて出したり
おやつ、フードとっかえひっかえ出しました。
補液で水分は補えても
栄養は食べさせなくては取れません。
必死でした。
食べそうなものを求めて、スーパーを徘徊したことも。
ぶうたが旅立ったあと、スーパーに行って
あぁもう悩まなくていいんだなぁ、と思いました。
お刺身、サーモン、ほっけ、鰻のかば焼き、チーズケーキ、ヨーグルト、はんぺん、カステラ、どら焼き、メロンパン、ロールケーキ、甘酒、プリン、離乳食、ハーゲンダッツ、、、。
ウェットフードを食べられた時期は
もううれしくて、何度も何度も何度も
手のひらにのせて、食べさせたくて勧めました。
3回、4回、断られても、食べてくれたことがあって
だんだんしつこくなっていました。
それでも食べなかったときの、私の落胆ぶりに
ぶうたはどう思うだろうと考え
次第に、食べない時も平静にふるまうように
食べても、大騒ぎしないようにと思うように。
でも、大喜びしてしまいましたけれど。
おまけでもらった、ヤギミルクボーロを食べたときの感動といったら!
ぶうたをがんばらせて、すまない
という気持ちは最後までありました。
でも、写真を見返して思うことは
ぶうた、がんばってくれて、ありがとう。
この写真撮りながら、
たぶん私は言っていました
「ぶうた、こんなにかわいいのにね~」
そのあとに
私の心のなかで
逝ってしまうんだね
と続きます。
先代ぶうこに、初めてわんこ暮らしを教えられ
先代とは、経験しなかったことを
ぶうたに、たくさんさせてもらいました。
(車いすと、下のお世話は、なかったけれど)
7月からの5カ月、苦しくて
腎不全という病を恨みましたが
十分な時間をかけて見送ることができたのは
飼い主として、しあわせだったと思います。
受け入れてくれた、ぶうたに感謝しかありません。
ありがとう、ぶうた。
あなたは、我が家には できすぎた息子です。
補液の時間を気にすることもなくなり
散歩のタイミングや天気も、何も気にしない生活。
まずい、自堕落になってます。ぶくぶく。
ぶうたさん 他のワンコ苦手だから
お空の 賑わいに戸惑っていないだろうか?
1人 孤立してないだろうか?
と 心配性のおばちゃんは 考えてしまうよ。
ごめんよ こんなこと書いて。
★ こさん
大丈夫ですよ。
ぶうこ姉の後ろに隠れていれば、こわいもんなし。
心の友コハク君とも再会して、楽しんでると思います。
あんなにがんばったんですもん。
頑張ったねえ。ぶうたぽん。つまさんも。
★サリママ
ぶうたは解き放たれ、私は抜け殻になりました(≧▽≦)