年忘れ

 ( 大好きなおもちゃと2017年2月 )
( 大好きなおもちゃと2017年2月 )

激動の2020年が終わります。

 

以前、ぶうたがお会いした皆さんから

当時のぶうたの様子をお聞きして

そうだったな~と、懐かしく思い出せました。

最期の記憶ばかりになっていたので、うれしいです。

 ( がんばった証 )
( がんばった証 )

ぶうた一生分(10年)の動物病院の領収書です。

自宅補液を始めた7月からは、週一回のペースでした。

先代ぶうこと比べると、その厚さ10倍ぐらい。

ぶうたは動物病院を嫌がらず

そつなくこなしたこともあり

なんだかんだと、お世話になりました。

毎日の補液も、ぶうただからできたと思います。

(ぶうこだったら無理かも)

 ( 里親募集の写真 )
( 里親募集の写真 )

あれこれ片付けていたら、こんなものも発掘しました。

10年前、里親募集サイトで見た、ぶうたの写真です。

当時の募集の文章も。

 ( 里親募集の紹介文 )
( 里親募集の紹介文 )

特徴が、すごい。

その通り!

性格を見抜いて、問題がある場合は対応方法のアドバイスももらえるのが、成犬の保護犬譲渡のありがたいところです。

人の目をよく見るわんこが、私の希望でした。

いっぱい見られて、私もいっぱい見ました。

 ( 保護者さんのお宅で対面 )
( 保護者さんのお宅で対面 )

当時の保護者さんのお宅で

面会したとき。

保護者さんの膝に、ちゃっかり乗ってます。

 ( 保護者さんと散歩 )
( 保護者さんと散歩 )

ご自宅前で、散歩の実演をしてもらいました。

風が強い日でした。

出すもんだして

もう帰ろうと、訴えてました。

 ( じっと見る )
( じっと見る )

この目に、やられましたね。

先代ぶうこが旅立って、2週間後のことでした。

まだ、心にはぶうこが空けた大穴があいていて

目の前のぶうたは、大穴にちょこんと入ろうとしていました。

今は、ぶうたが開けた大穴が、ぽっかり。

大きな穴をかばいながら、生きてゆくのでしょう。

 

8月で時間が止まってました。

早く、衣替えしなくては。

 

 

さて、今夜から大雪の予報です。

停電や被害が起きませんように。

どうぞ良いお年を。

 

【ぶうたこころの一句】

おらはもう 年はとらない 来年も

 

 

ハイジさんのところで紹介されていた一首

   この世にはあらざる場所に白き尾は

      振られおり犬の名をつぶやけば

               錦見映理子

【今日の一句】

万感の 思いをこめて 君の名を


「年忘れ」への6件のフィードバック

  1. まさしく激動の一年でした。
    私はまだ社会が激動の中にいると
    感じるだけでしたが、
    つまさんは、激動の嵐の中のようだったのでは?
    母と茶々が引越しした時、
    私は、とにかく母や茶々のことを考えない、
    思わないようにしていました。
    ましてや心の中だけでもその名前を呼べば、
    自分が崩れて違う世界に行っちゃいそうで怖かったです。
    今思えば一度くらい大きく崩れて狂ったように泣いたほうが
    立ち直りが早かったのかもしれないと思います。

    ぶうたさんの賢さ、温かさ、寛容さ、
    見習いたいです。

  2. 人と犬の出会いも
    結局はご縁の一言に尽きるんだなぁと
    つくづく思いました。

    つまさんたちにとっても
    ぶうたさんにとっても
    他は考えられないたった一つきりの
    大事な大事なご縁だったのは間違いないです。

    ぶうたさんのことを知ってる誰もが
    はっきりそう言えるのですから
    やっぱりとても幸せなご縁でした。

    ぶうたさんのお顔がどんどん変わっていくのを
    みんなもすごく幸せな気持ちで見守っていたんですよね。

    ご縁は切れたように見えても
    必ず繋がって続いて行くみたいです。

    涙は無理に拭かなくてもいいので
    ゆっくり少しずつ進んで行ってくださいね。

  3. 最初の頃 ぶうたさん 真っすぐ歩けなかったよね~(笑)

    初めて ぶうたさんにあった時
    真っすぐ歩いているから 感動した(笑)

    いろんな事 思い出そう~!

    今年もよろしくお願いします。

  4. ★ 松の実さん
    東日本大震災で原発が爆発したときに
    歴史に残る時代を生きていると思いましたが
    2020、2021年はそれ以上かもしれませんね。
    今度は記録をきちんと残して後世に伝えなければ。
    私は、目の前のことで精いっぱいで、社会の激動からは遠くにいたかもしれません。今は、気がかりな存在もないので、さらにかもしれません。

    闘病中やりつくそうと思いましたが、今は、嘆き尽くそうと思っています。ぶうたは闘病したので、ぶうこのときよりは立ち直りが早いのではと思いましたが、今回は穴を埋めてくれる存在がないことを忘れてました。

  5. ★ emihanaさん
    抱っこできて、老齢でなければと探して
    県内にいたのが、神奈川から来たぶうただけでした。
    先代ぶうこのような変身を期待したのですが
    すでに、保護者さんがお世話してくださっていたので
    先代ぶうこほどは変わりませんでした。
    ところが、こんなに大きな穴をあけてくれました。
    名前を呼んで涙枯れるまで、泣きつくそうと思います。

  6. ★ BOSS母さん
    外の世界が怖くて、散歩なんかしたくなかったんですよね。
    おやつ使って、散歩の練習してましたね。
    出かけた先では、帰り道は一目散でした。
    いろんなこと思い出して、泣きますね。

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