2日前の夜、ぶうたにとって大事件がありました。
今まで内緒にしてましたが、あるころから
ぶうたは、夜寝る時、私たち人間のベッドに乗っていました。
最初、ぶうがたベッドに乗ったら、その都度、降ろしていました。
そのうち、夜、みんなが寝ると、こっそり飛び乗ってくるようになりました。
私も眠いので、素知らぬ顔して寝ていると、体をぴたっと寄せてきます。
私は、うれしくって、うれしくって、小躍りしたいほどでした。
実は、ぶうこ姉と、一度でいいから添い寝したかったのですが
ぶうこは、ああいう性格なので、かなわぬ夢だったのです。
ぶうたは、ベッドの脇に来て、頭をズリズリ床に押し付けたり、転がったり、
フガフガ言い始めると、さっと飛び乗ります。
やがて、布団の上のぶうたは、私が寝返りをうとうとも、
布団を動かそうとも、漬物石のように、びくともしなくなりました。
ぶうたは、はじめのころは、私の足元に、遠慮深く乗っていましたが
すぐに、足の間(ベッドの中央)に陣取り、やがて
少しずつ上へと移動し、私の背中に、ぴたっとくっつきました。
あぁ、布団越しに、ぶうたのぬくもりを感じる幸せ。
ある冷え込んだ朝、ぶうたが乗った布団が動かず、
私は、限界を感じました。
ぶうたを、ベッドから降ろそう。
ぶうたがベッドに乗るのが公認になったのは、雷の夜からでした。
雷の夜、吠え続けるぶうたを、ベッドに載せ羽交い絞めにして寝たら
しばし落ち着いたのです。気がつくと、ぶうたは私たちのベッドに先に乗り、
私が夜更かししていると、ワン!と催促しました。
私のベッドは、ぶうたのベッドになり、
ぶうたが自分のベッドで寝るのは、昼寝と仮眠のときだけになっていました。
そして、この夜、ついに決断しました。
今夜は、ぶうたを乗せない。
1回、2回、3回、4回・・・灯りを消した寝室で、
ぶうたをベッドから降ろしました。
そして、5回目。
ダンナ隊長が、ベッド脇に置いたクレートに、ぶうたを入れて閉めました。
「ワンワンワン!」「ワンワンワン!」
激しい抗議。
クレート内で暴れるかも、とは思いましたが、吠えるとは!
ときおり吠える合間に、「くぅ~ん」という悲しげな声も聞こえます。
もう限界かも・・・
「乗せる?」と、ダンナ隊長がささやきました。
「ここで乗せたら、吠えたらできると、ぶうたが思うよ。」
(ぶうた、我慢しろー。泣きやんでくれー。)
耐えました。
犬を迎えたおうちで、一人で寝ている犬の鳴き声が、かわいそうでつらかった
という話を聞いたことを思い出しました。
しかし、ぶうたの抗議と、泣き落としは続き、いつまでも眠れないので、
ダンナ隊長と場所を交代。
ぶうたのクレートの隣になった、ダンナ隊長が
「うるさい。」
ドン。と、クレートの上をたたいたら、
シーーーン。
朝まで安眠した私でした。
そして、次の朝。
ぶうたは、いつものように散歩へ。
夜、いつものようには、私に寄ってきませんでした。
そこで、いつものように歯磨きして、抱っこ。
そのあと、寝室のクレートへ入れて、馬のアキレスけんをあげると
カジカジカジ・・・寝室に、静かにかじる音が、いつまでも響きました。
2日目の夜、ぶうたは、吠えも泣きもしなかったのです。
これには、私が驚きました。
ぶうたと添い寝したい、この気持ちを、押さえられるか、私?!
特に、この時期、抱っこすると、あったかくて♪
パーカーがとっても可愛いですね。
もしかしてそれはパジャマですか?
ぶうた君、一晩でよくがまんできるようになったねぇ。えらい!
つまさんの気持ちもよくわかるけど、そこは我慢したほうがお互いのためのような気がしますが・・・
デヴィも 最初は別で寝ていたのに、、、
サークルから脱走出来る様になってしまって
布団へ入ってきました。
そのうちベッドへも登れるようになり
好きな場所で寝ています。
ダメな親です。
夏の間に別で寝るようにしたかったけど、、(涙)
お兄ちゃん スゴイ! つまさん スゴイ!
相棒はサークルから出ていつでも自由になった時から 添い寝している
冬は布団の中で 夏でもぴったりくっついてzzz
でも最近は暑いときは床で テレビがうるさいと押し入れで ひとり立ちしてきたのがちとさみしい今日この頃です。。。
ぶうたくん またチャンスを狙え!
★雪太郎さん
はい、これ、パジャマです。
布団に毛がつかないように、と思って着せてみました。
私が思っているより、ぶうたは、賢いのかもしれません(親ばか)。
★BOSS母さん
ぶうたと、おんなじです!
ぶうこ姉は、そういうことをしたがらず、怖いときだけ乗ってきましたが
ぶうたは、自分から。
ぶうたには、どこへ行っても困らないようにしたいのですが
ワンコは苦手だし、おびえると吠えるし、どうなることやら、です。
冬は、ぬくぬくですしね~。
★タイコさん
あぁ、相棒くん、そろそろひとり立ちですか?
実は、今朝も、乗ってました。
朝の散歩からもどって、寝坊していた私の足元に、ちゃっかり乗ってました。
私が、寝室に行くと、ウキウキしながらついてきます。
うっうっうっ・・・・これは読むのも辛い物語です~
ぶうたさん、よく一晩でつまさん、ダンナ隊長殿を恨むこともなく
あきらめてくれましたね・・・・
正直、私は100%ぶうたさんに同情し、
私がぶうたさんだったら、完全に拗ねています。
ぶうたさん、あきらめ上手になってはいけません!
もっと主張しても良いと思います。
茶々は足を脱臼してエリザベスカラ―をつけている時も
茶々と私のベッドで寝ると主張いたしました。
一緒に寝ましたョ、もちろん。
★松の実さん
そうなんです。私も、ぶうたの「根にもたない性格」には、感心しているんです。
ころっと、忘れるのか、執着心がないというのか・・・・・・。
あの日以来、毎日、夜はクレートで寝ていますが、もう泣きません。
雷の夜に、吠えていたけれど。
ある晩は、クレートの前で、待っていました。
中で食べる夜食が、おいしいようです。
私のベッドの上で寝るのは、昼寝のときだけにしました。
これで同伴避難も、安心?