![ありえないだ。 ありえないだ。](http://buuta.buuko.com/wp-content/uploads/111005214812m.jpg)
2日前の夜、ぶうたにとって大事件がありました。
今まで内緒にしてましたが、あるころから
ぶうたは、夜寝る時、私たち人間のベッドに乗っていました。
最初、ぶうがたベッドに乗ったら、その都度、降ろしていました。
そのうち、夜、みんなが寝ると、こっそり飛び乗ってくるようになりました。
私も眠いので、素知らぬ顔して寝ていると、体をぴたっと寄せてきます。
私は、うれしくって、うれしくって、小躍りしたいほどでした。
実は、ぶうこ姉と、一度でいいから添い寝したかったのですが
ぶうこは、ああいう性格なので、かなわぬ夢だったのです。
ぶうたは、ベッドの脇に来て、頭をズリズリ床に押し付けたり、転がったり、
フガフガ言い始めると、さっと飛び乗ります。
やがて、布団の上のぶうたは、私が寝返りをうとうとも、
布団を動かそうとも、漬物石のように、びくともしなくなりました。
ぶうたは、はじめのころは、私の足元に、遠慮深く乗っていましたが
すぐに、足の間(ベッドの中央)に陣取り、やがて
少しずつ上へと移動し、私の背中に、ぴたっとくっつきました。
あぁ、布団越しに、ぶうたのぬくもりを感じる幸せ。
ある冷え込んだ朝、ぶうたが乗った布団が動かず、
私は、限界を感じました。
ぶうたを、ベッドから降ろそう。
![おらだって乗りたいだ。 おらだって乗りたいだ。](http://buuta.buuko.com/wp-content/uploads/111005214802m.jpg)
ぶうたがベッドに乗るのが公認になったのは、雷の夜からでした。
雷の夜、吠え続けるぶうたを、ベッドに載せ羽交い絞めにして寝たら
しばし落ち着いたのです。気がつくと、ぶうたは私たちのベッドに先に乗り、
私が夜更かししていると、ワン!と催促しました。
私のベッドは、ぶうたのベッドになり、
ぶうたが自分のベッドで寝るのは、昼寝と仮眠のときだけになっていました。
そして、この夜、ついに決断しました。
今夜は、ぶうたを乗せない。
1回、2回、3回、4回・・・灯りを消した寝室で、
ぶうたをベッドから降ろしました。
そして、5回目。
ダンナ隊長が、ベッド脇に置いたクレートに、ぶうたを入れて閉めました。
「ワンワンワン!」「ワンワンワン!」
激しい抗議。
クレート内で暴れるかも、とは思いましたが、吠えるとは!
ときおり吠える合間に、「くぅ~ん」という悲しげな声も聞こえます。
もう限界かも・・・
「乗せる?」と、ダンナ隊長がささやきました。
「ここで乗せたら、吠えたらできると、ぶうたが思うよ。」
(ぶうた、我慢しろー。泣きやんでくれー。)
耐えました。
犬を迎えたおうちで、一人で寝ている犬の鳴き声が、かわいそうでつらかった
という話を聞いたことを思い出しました。
しかし、ぶうたの抗議と、泣き落としは続き、いつまでも眠れないので、
ダンナ隊長と場所を交代。
ぶうたのクレートの隣になった、ダンナ隊長が
「うるさい。」
ドン。と、クレートの上をたたいたら、
シーーーン。
朝まで安眠した私でした。
そして、次の朝。
ぶうたは、いつものように散歩へ。
夜、いつものようには、私に寄ってきませんでした。
そこで、いつものように歯磨きして、抱っこ。
そのあと、寝室のクレートへ入れて、馬のアキレスけんをあげると
カジカジカジ・・・寝室に、静かにかじる音が、いつまでも響きました。
![今夜はどうなるだ。 今夜はどうなるだ。](http://buuta.buuko.com/wp-content/uploads/111005205107m.jpg)
2日目の夜、ぶうたは、吠えも泣きもしなかったのです。
これには、私が驚きました。
ぶうたと添い寝したい、この気持ちを、押さえられるか、私?!
特に、この時期、抱っこすると、あったかくて♪
パーカーがとっても可愛いですね。
もしかしてそれはパジャマですか?
ぶうた君、一晩でよくがまんできるようになったねぇ。えらい!
つまさんの気持ちもよくわかるけど、そこは我慢したほうがお互いのためのような気がしますが・・・
デヴィも 最初は別で寝ていたのに、、、
サークルから脱走出来る様になってしまって
布団へ入ってきました。
そのうちベッドへも登れるようになり
好きな場所で寝ています。
ダメな親です。
夏の間に別で寝るようにしたかったけど、、(涙)
お兄ちゃん スゴイ! つまさん スゴイ!
相棒はサークルから出ていつでも自由になった時から 添い寝している
冬は布団の中で 夏でもぴったりくっついてzzz
でも最近は暑いときは床で テレビがうるさいと押し入れで ひとり立ちしてきたのがちとさみしい今日この頃です。。。
ぶうたくん またチャンスを狙え!
★雪太郎さん
はい、これ、パジャマです。
布団に毛がつかないように、と思って着せてみました。
私が思っているより、ぶうたは、賢いのかもしれません(親ばか)。
★BOSS母さん
ぶうたと、おんなじです!
ぶうこ姉は、そういうことをしたがらず、怖いときだけ乗ってきましたが
ぶうたは、自分から。
ぶうたには、どこへ行っても困らないようにしたいのですが
ワンコは苦手だし、おびえると吠えるし、どうなることやら、です。
冬は、ぬくぬくですしね~。
★タイコさん
あぁ、相棒くん、そろそろひとり立ちですか?
実は、今朝も、乗ってました。
朝の散歩からもどって、寝坊していた私の足元に、ちゃっかり乗ってました。
私が、寝室に行くと、ウキウキしながらついてきます。
うっうっうっ・・・・これは読むのも辛い物語です~
ぶうたさん、よく一晩でつまさん、ダンナ隊長殿を恨むこともなく
あきらめてくれましたね・・・・
正直、私は100%ぶうたさんに同情し、
私がぶうたさんだったら、完全に拗ねています。
ぶうたさん、あきらめ上手になってはいけません!
もっと主張しても良いと思います。
茶々は足を脱臼してエリザベスカラ―をつけている時も
茶々と私のベッドで寝ると主張いたしました。
一緒に寝ましたョ、もちろん。
★松の実さん
そうなんです。私も、ぶうたの「根にもたない性格」には、感心しているんです。
ころっと、忘れるのか、執着心がないというのか・・・・・・。
あの日以来、毎日、夜はクレートで寝ていますが、もう泣きません。
雷の夜に、吠えていたけれど。
ある晩は、クレートの前で、待っていました。
中で食べる夜食が、おいしいようです。
私のベッドの上で寝るのは、昼寝のときだけにしました。
これで同伴避難も、安心?